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  朝になっても続く悪夢  





§§ 朝になっても続く悪夢 §§

「姫様……」
「……ウ……」
「姫様……!」
 目を開けた。
 ニルさんが覗き込んでいた。
「ア、ニウハン」
「おはようございます」
「オハオウホハヒマウ」
「ご気分は如何ですか?」
 全身ガチガチだ。
「ヨフナイレフ」
「アハハ、御苦労様です。まだ始まったばかりですから頑張ってくださいね。姫様のことをエッチな気分のまま奴隷に洗脳できるのって、誕生日前の10日ぐらいなんですよ。誕生日を過ぎちゃうと姫様の力の方がすごいですから、もう姫様を操ることができないんです。逆に10日より大幅に早く調教はじめちゃうと、姫様は苦痛ばっかりでエッチにならないんです。『エッチな気分になってると力が出ない』っていうのを利用して姫様を操る仕掛けなんで、苦痛で押さえ込んでもいずれ姫様に力が宿れば、こんなとこ抜け出すなんて簡単でしょうから」
「……」
「姫様、まだパワーは出ませんか?」
 首を横に振る。
「ではエッチな気分は? アソコがもぞもぞするとか」
 ―― ギク ――
 あえて首を横に振る。
「そうですか……」
 わざわざ私の誕生日直前まで待ってたわけが改めてわかった。

「ウフフ、犬の格好、随分お気に入りみたいですね?」
 ブンブンと首を横に振る。
「そんなこと無いですよ。このまえのお友達は一晩ぶっ通しで泣き叫んでいましたから」
「ヒロイ…… アンマイレフ……」
「申し訳ありません。でも姫様をはじめ王家の皆様に真剣になっていただきたかったので……」

 ニルさんは私を起こしてまた四つん這いの姿勢に戻すと、昨日の夜スープを入れた皿に牛乳をドボドボと注いで、それを私の前に置いた。
「あさごはん、置いておきますね」
 うそ!
 牛乳だけ?
「ハイ……」
 逆らっても仕方ないので素直に返事した。
「しばらくしたらおトイレしますから、それまでごゆっくり」
 ガチャンとニルさんが出て行った。

 洗いもしないお皿に牛乳が入っている。
 昨日とおなじように、腕を広げて首の位置を低くし、口枷のボール越しにズズズとすする。
 しかし牛乳はスープよりサラサラしているので、ある程度まで飲むともうすすれない。

 ―― ズーーーーーーッ!! ――
 ―― ズーーーーーーッ!! ――
 ―― ズーーーーーーーーーーッ!!! ――

 ありったけの汚い音ですすっても、霧状の牛乳しか口に入って来ない。
 もうちょっと粘り気があればなぁ……
 舌を出して舐め取ろうとしたら、心なしか牛乳がドロッとしていた。
 何で?
 もう腐ったのかしら。
 それともスープの残りと混ざったせい?

 特に変な味でもないので、全部舐め取った。



§§ 浣腸 §§

 しばらくしたらニルさんが戻ってきた。
「あら、きれいに召し上がりましたね。それじゃぁおトイレしましょうね」
 ガコンガコンと昨日の石油缶を持ってきた。
「イアーーッ!」
 テラスでの排尿の屈辱を思い出して叫んだ。
「大丈夫ですよ、すぐに慣れますから。『奴隷になる・ならない』は姫様の勝手ですけど、『調教は受ける』おつもりでしたら言われた通りにしてください」
「……ハイ……」
 羞恥と屈辱で耳まで真っ赤になった。
 たしかにそう言ったけど……
 こんな缶におしっこするのやだよう……

「では失礼して……」
 ニルさんが私の後ろに回る。
 昨日おしっこしたままの汚いアソコを見られていると思うと更に真っ赤になる。
「入れますね」
「エッ!?」
 何を?と聞き返す間もなく、お尻の穴に異物が突き立てられた。
 緊張してお尻をすぼめても、ヌルヌルする感触を伴ってズルズルと奥まで入ってくる。
 スーーッとお腹が冷えてきた。
「ヒイイ! ランレルカッ? スメライ!!」
「お浣腸ですよ」
「ヒイッ! カンヒョウ、イアッ! イアアッ!!」
「そんなに騒がないでください」
「エヒッ…… エフッ……」
 また泣き出してしまった。
 ツーーッと抜ける感じがして、お尻の異物感が無くなった。
「少し我慢しないとダメですよ」
「イアッ! ムイデフッ!!」
 ブピッ!と少し漏れた。
「漏らしたら追加ですよ」
「ヒイイイッ!」
 必死にお尻をすぼめる。
 全身ブルブルと震える。
 出そう!
 出そう!
 出そう!
 でちゃうううっ!!
 グルグルグルッとお腹が鳴って、スーッと圧力が下がった。
 なんとか漏らさずに波をやりすごした。
「ハフッ、ハフッ、ハフッ……」
 もう死にそう。

「また波が来ますからがんばって、姫様」
「ウ……」
「ウ……!」
「ウウ!」
「ウーーーーーーーッ!!」
 ―― グルグルグル ――
 ―― ゴゴゴゴゴゴ!! ――
 またなんとかやりすごした。
「ハアッ……! ハアッ……!」
 圧力が高まった後、腸の中でゴゴゴとガスが移動すると楽になるんだ……
 でも出さない限り、ガスは増える一方だ。

 また波が来た。
「ウ……」
「ウ……!」
「ウウ!」
「ウーーーーーーーッ!!」
「ウーーーーーーーッ!!」
「ウーーーーーーーッ!!」
「ウギーーーーーーーーーーーーーーーッ!!1」

 ―― ブビッ ――

「ワアアアン! レリャッラ! レリャッラレフゥ!!」
「出していいですよ、姫様」
 許可が出て気が緩み、フッとお尻の力が抜けた。

 ―― プリュッ! プリュッ! プリュッ! ――

 最初は軟便。

 ―― ブブブ! ブピピピピピピ! ――

 次はガスだけ。

 ―― ドボッ ボトッ ボスッ ――

 ガスとともに軟らか目の普通っぽいウンチが出た。

 ―― ブッ、ブッ、ドロドロドロ ――

 残りの軟便がいつまでも垂れる。

「エフッ…… エフッ…… グスッ…… エッ、エッ……」
 泣いてる間にもポトリポトリと軟便が垂れるのが止まらない。
 それが性器の周りを伝って落ちるのが気持ち悪い。
「姫様、大丈夫ですよ、汚いウンチは全部勢いよく出ましたから。今垂れてるのは腸液みたいなもんです。透明ですよ」
 そんなこと聞いても気休めにしかならない。
 排泄を全部他人に見られた。
 心の底まで汚辱にまみれた気持ちになった。
「おしっこは?」
 忘れてた。
 まだ石油缶があてがわれているのでそのままジョーーッと出した。

「姫様、御苦労様でした。しばらくゆっくりしてていいですよ」
「オフーーーッ!!」
「はい? 何か」
「オヒイフイヘフアファイ!」
「うーん、何を仰っているのかわかりませんね…… では後ほど」
 『お尻拭いてください』って言ってるのにーッ!!
 ひどい!
 ニルさんは私の汚物の入った石油缶を持って、ガチャンと出て行った。

「エフッ…… エフッ…… エフッ…… エーーーン! エーーーーン!!」
 何回泣いたかわからない。
 あんまりだ。
 お尻も拭かせてもらえないなんて……
 そんなの獣と一緒だ。

 あ!

 ……けだもの……なんだ……私……



§§ 覚醒 §§

 私はずっと四つん這いのまま。

 今は何時くらいだろう……
 口枷が気持ち悪くて、口の中がガビガビでもう限界に近い。
 舌で玉をウーンと押し出してみる。
 あまり頑丈そうではないくせに、押し出すことが出来ない。
 どこか紐の一部でも弱くならないかな……

 もう一度舌でウーーンと押したら、玉の中を貫通している細い革紐がブツッと切れて、あっけなく外れた。
 首の後ろにメインの革紐を残したまま、ボール状の口枷がだらりとさがる。
 首をブンブンと振ると、ポトリと床に落ちた。
 口を閉じ、歯を舐め回す。
 スープの味がして、牛乳の匂いもした。
 ベットリと歯垢が着き、それを舐めると酸っぱい味がする。

 口は楽になった。
 どうして革紐が急に切れたんだろう。
 ……
 今朝の牛乳といい、何かヘンだ。

 あたしの…… 超能力……?
 ついに発現したのかしら……

 壁際の電気のスイッチを睨む。
 OFFになるように念じる。
 まだお母さんのように上手にできるとは思えないけど。
「うーーーーンッ!」
「消えろ消えろーー!」
「きいぃーーーーッ!」
 フッと電気が消えた。
「きゃっ!」
 半分信じていなかったので、自分で念じたくせに、心底驚いた。

 真っ暗になった部屋で、次に何をすればいいか戸惑っていたら、ものすごい目眩(めまい)に襲われて、どうっと倒れた。



§§ アナル拡張 §§

「姫様……」
 ……
「姫様……!」
 横倒しの殺風景な景色が目に入る。
「姫様、大丈夫ですか?」
 声の方を向くとニルさんが心配そうに覗き込んでいた。
「は、はいっ! へ、平気です!」
 腕の動く範囲でガバッと起きようとした。
「よいしょ!」
 ニルさんが手伝って四つん這いに戻してくれた。
「姫様、これは……?」
 落ちている口枷を指さす。
「あ、紐が切れちゃったみたいで……」
「ふーーん」
 何か腑に落ちない様子で革紐を調べている。
「この部屋の電気のスイッチも壊れたんですよ。ゆーちゃんに直してもらったんですけど、バネがもろくなってたみたいで…… びっくりされたでしょう? 姫様」

 ―― ドキッ! ――

「あ、い、いえ、気が付きませんでした」
「それならいいんですけど…… 姫様、ちょっと失礼……」
「はい……? キャッ! いやっ!」
 ニルさんはいきなり私のアソコを触って来た。
 そこから指を引き、自分の顔の前で親指と人差し指を着けたり離したりする。
 指の間には粘っこい糸が引いた。
「姫様、正直に言って下さい」
「は、はいっ?」
「ココがうずいたりしませんか?」
 おま○こを指で押す。
「ひやっ! あ、あの…… うずくっていうのがわからないんですが、モゾモゾへんな感じがここ2、3日するんです」
「ああ、それでいいんです。『モゾモゾ』ですね? おりものが垂れたりとかは?」
「ありません」
「わかりました。正直に仰ってくださってありがとうございます」
「い、いえ……」
「ボールギャグ、壊れちゃったのでナシでいいですか?」
「そ、そりゃ無い方がいいです」
「そうですね。姫様なら恥ずかしい声なんて上げませんものね」
「え?」

「えっと、そしたらこれ、今からお尻にいれますね」
「ちょっ!ちょっ! 何ですか?それ!」
「これはお尻の穴を拡げる風船です」
「いやああああああ!!」
「平気ですよ、姫様なら」
「そんな……!」
 ニルさんは透明なローションのようなものを手に取ると、私のお尻の穴に塗り込み、その棒状の黒い風船にもたっぷり擦り込んだ。
「ひいっ!」
 冷たいものがお尻の穴に触れた。
「うんち出す感じで緩めてください」
「そっ、そんなこと急に言われても…… うわああ!!」
 ローションのせいか、先端が簡単にねじ込まれてしまった。
「うあっ! うあっ! うあっ!」
「ほら、緩めて! 本当のうんちは漏れませんから、うんちする気で! 早く!」
「あ〜 あ〜 あ〜 あ〜 アーーーーーッ!!」
 ニルさんの言葉を信じて本当にウンチ出すつもりで力を入れたら、突然一気に全部入った。
 ピカッと閃光のような鋭い快感が走る。
「姫様さすがです! もう入っちゃいましたよ。痛くないでしょ?」
「は、はい。い、痛くなかったです。急に入るのでゾクっとしましたけど」
「気持ち良かったでしょ?」
「わ! わからないです。そんなこと」
「あはは、そこのところはさすがの姫様も修行が必要なようですね」
「はぁ……」
「じゃ、膨らませますね。力を抜いてくださいね」
 ニルさんは私のお尻に差した風船に、細長いゴムホースのつい丸いたポンプのようなものを繋ぐと、ゆっくりと握り潰した。

 ―― シュコッ ――

 ―― シュコッ ――

 ―― シュコッ ――

「平気ですか?」
「あ、はい」

 ―― シュコッ ――

 ―― シュコッ ――

 ―― シュコッ ――

「わああああ!」
 お尻の穴がグッと拡げられた。
「痛いですか?」
「い、いえ、平気……です…… でも……」
「でも?」
「拡がる感じが気持ち悪いです……」
「そこは慣れていただかないと…… 何事にも最初はありますから」
「そ、そうですね……」
 口では平静に答えているけど、頭の中はパニックでボーッとなっている。

 ―― シュコッ ――

 ―― シュコッ ――

 ―― シュコッ ――

「アーーーーーーッ!! なんかメリッときました!」
「はいはい」
 ニルさんは押す手を止め、私のお尻の穴付近を押す。
「この程度の太さだと…… まだまだですよ」
「は、はぁ……」
「太いうんちが挟まって目が白黒しちゃうくらいの感覚まで拡張が必要です」
「そ、そんな!」
「姫様は太いうんちが挟まってびっくりしたことないんですか?」
 私は耳まで真っ赤になった。
「そ! そんな! ……こと……!  あ、でも…… 1回…… くらいは…… あった気が……」
「別に恥ずかしがらなくでもいいですよ。その時の太さくらい拡げると効果あるんです」

 ―― シュコッ ――

 ―― シュコッ ――

 ―― シュコッ ――

 ―― シュコッ ――

 ―― シュコッ ――

 ―― シュコッ ――

 ニルさんは説明も無しに何度もポンプを押した。

「ひいいいいいいいーーーーーーーっ!!」
 魂が抜き取られるような悲鳴を上げて、お尻の穴をさらにウンチするみたいに緩める。
 お尻の穴に硬くて太い棒が無理矢理挟み込まれたような状態になった。
「これでもまだ3cmくらいですよ? ま、でも、裂けちゃったら面倒ですから今回はこのへんで。では」
 私のお尻からポンプだけ引き抜くと、さっさと部屋を出て行ってしまった。
「え? ちょっ! ニルさ……」
 丁寧に扉を開閉する音がして、シーンとなった。



§§ 快感 §§

 私はまた一人、犬の姿のまま、お尻の穴を無理矢理拡げられた状態で放置された。
 お尻にはメリメリとした圧迫感が続き、時間の経過とともに痺れたような痛みを感じ始めた。

 じくじくする感じがおま○んこの辺りに広がる。
 おま○こが熱い。

 アソコから何かが垂れる感じがする。
 汗……?
 いや、もっと粘っこい……

 もう2時間くらい経っただろうか。
 お尻の穴の筋肉疲労が限界に達して、緊張が勝手に抜けて来た。
 お尻に力が入らない状態では、ウンチ漏れそうな恐怖が脳の底に沸き起こる。
 でもそれは今の場合、偽の信号だ。
 この状態では漏らすに漏らせない。
 日常では絶対ありえない状態だけど。

 お尻の痛みが勝手に消えた。
 私のお尻が、今の風船の太さに慣れちゃったようだ。

 苦痛から解放されてほっと一安心。
 ちょっと待って……
 ……それってお尻の穴が拡がったまま、戻らないかもしれないってこと?
 急に、あともどり出来ないことへの恐怖が広がる。
 おじさまの言いなりにならないって自信はあるけれど、お尻の穴をガバガバにされたり、焼き印を押されたりしたらどうしよう。
 もう元の姿に戻れないほどの肉体改造を受けたら、友達にも会えないし、元の生活にも戻れない。
 ……それが、私の宿命なのかな。
 自分で自分の人生が自由にならないなんて悲しいことだ。
 だけど、現状で精一杯頑張ることはできる。
 そんな責めを受けても、絶対おじさまのいいなりにはならないんだから!
 改めて自分に誓う。

 お尻の苦痛が完全に消え、あれこれと考えを巡らすほどの心の余裕ができた。
 ただし、苦痛はなくなったと言っても、お尻を拡げられている異物感はものすごい。
 お尻の拡張感だけが浮き彫りになったら、アソコがドクンドクンと脈打つ感じになってきた。

 ……あっ……!

 ……なにこれ……!?

 局部付近の異様な興奮を拭い去りたくて、お尻をキュッキュッと締めたり緩めたりしてみたら、突然脳がとろけるほどの甘い快感が駆け登って来た。
 うんちを出したあと、最後の余韻でお尻の穴をムズムズ動かすような、排便の快感と同じもの。
 その快感が、塗り込まれたローションのトロ味で過敏なほどお尻の穴の内側にダイレクトに伝わり、穴を締める運動でほんのコンマ何ミリか表面を滑っただけで、ゾクゾクする快感に変わる。

 他にすることも無いので、取り憑かれたようにお尻を締めたり緩めたりする。
 ―― ムニュ ――

 ―― ムニュ ――
 ―― ムニュ ――
 ―― ムニュ ――
 ―― ムニュ ――

 ―― ムニュ ――
 ―― ムニュ ――
 ―― ムニュ ――
 ―― ムニュ ――

 き、きもちいい!

 アソコが熱くなって、何かが内股を垂れてくるのがわかる。

 ―― ムニュ ――
 ―― ムニュ ――
 ―― ムニュ ――

 ―― ムニュ ――
 ―― ムニュ ――
 ―― ムニュ ――

 ―― ムニュ ――
 ―― ムニュ ――
 ―― ムニュ ――

 と、とまらない!
 お尻の穴、きもちいい!!

 もっと、もっと強く刺激したい!
 あーーー!
 あーーー!
 もどかしいい!!
 ムニュムニュだけじゃ足りなああい!!

 ―― ガチャ! ――

 キャーーッ!!

「姫様、大丈夫ですか?」

 ―― ビクッ! ――

「あ! だ、だ、大丈夫です!」
「栓の様子見ますね。 ……痛みますか?」
「最初しばらく痛かったんですけど、今は平気です」
「えっ! もう慣れたんですか? さすがですね」
「は、はぁ…… どうも……」
「それに、随分エッチな気分になりましたね」
 いきなり、一番知られたくないことを正面から言われて狼狽した。
「そ! そんなことありません! 知りません!」
「え? そうなんですか? だって、ココ、ほら……」
 ニルさんは私の内股からアソコにかけて、つつーっと指でなぞった。
「ひいっ!」
「ほら、こんなに」
 目の前に差し出されたニルさんの指には、ドロリとした粘液がたっぷりついていた。
「そんな…… これって……」
「姫様、あまりご自分でなさったこと無いんですか?」
「な、なにを……?」
「オナニーですよ。マスターベーション。自慰です」
「そ、それはあまり……」
「そうでしょうねぇ。『覚醒』したあとは性欲すごいって伺ってますけど、それまではまるっきりとも伺ってます。まぁ、その差を利用して王女さまを操ってきた歴史があるわけですが」
 ちょっとだけムッとした。
「ぜ、ぜんぜんってことはないですよ!? ちょっとくらいは……」
「あはは、大丈夫ですよ、背伸びしなくったって。恥ずかしがることはないです。だってそれが姫様の血筋の特徴の1つですから」
「ご、ごめんなさい……」
「それより、せっかく今気持ち良くなり始めたんですから、どんどん進めましょう」
「ええっ……?」




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